『とことん室蘭探求ワークショップ』北海道室蘭で感じ、創る、11年生のユニークな学び旅

 9/8~9/12まで、11年生は室蘭工業大学(以下、室工大)に行き交流学習を行ってきました。『とことん室蘭探求ワークショップ』というタイトルで、11年生と室工大の大学生と室蘭の街を探求してきました。いずみの学校との交流学習中の愛知シュタイナー学園11年生も一緒に、総勢22名が参加しました。地方創生とセンサリーダイアローグ(感覚対話)の2つのチームに分かれて、室蘭の街でフィールドワークをしながら実際に感じて、それを元に議論することを進めてきました。それぞれのチームがどんなことを行ったのかを簡単に紹介します。

・地方創生チーム
フィールドワークで室蘭の街を実際に感じ、街の人が何を思っているのか聞き込み調査しました。そこに住んでいる人への共感から、室蘭が何を求めているのかという問いを立てることに時間をかけて議論しました。その後、問いへの解決策のプロトタイプを立案し、発表までたどり着きました。

・センサリーダイアローグ(感覚対話)
室蘭を中心に思いのまま写真を撮りにフィールドワークをしました。その写真で言葉を使わずに対話するという不思議な体験をしました。対話して出てきた写真をカテゴリー分けして物語を創りました。その作品がどのような物語があるのかを発表しました。


 11年生は実際に町の人に聞き込み調査すること、写真での対話をしたこと、大学生との交流したことなど、初めて体験することが多々ありました。それぞれのグループが室蘭について発表しましたが、どの発表も個性とユーモアに溢れていました。このワークショップによって、生徒たちにどのような変容をもたらすか楽しみです。

交流学習担当教師:鈴木 三郎

↑室蘭民報2025.9.18朝刊新聞掲載より

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