2週間の「建築」の授業をおこないました。1週目は座学で、世界、日本の建築史、建築の基礎知識と問題点について学び、環境に配慮した建築を学びました。そのアウトプット練習として各自、タイニーハウスを考えてもらいました。来年の修学旅行先の一つがイタリアとのことで、古代ローマ、ルネッサンスの建築には質問も多く出て興味深く聞いていたようです。2週目は噴火湾産のホタテの貝殻から出来ているホタテ漆喰を教室に塗りました。下地のプラスターボードを張り、枠や巾木を、11年生カラーをもとにして、彩度に気を付けて色見本を作りみんなで考えて塗装しました。その後養生をして漆喰を塗りました。最初はそれぞれのタッチで塗り始めましたが、途中から統一感を出すために模様のルールのようなものを学生たちで考えて仕上げました。それでも予定より早く終了したので、ドアの塗装も行いました。
11年建築史担当:大橋 三千雄
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