世界との分離を自覚し不安定になるとされる9歳を迎える3〜4年生では、「家づくり」に取り組みます。
家は堅固なものです。自分がこの世界のなかで生きていく、また生きていけるということを「家づくり」を通して実感するための取り組みです。
https://poten.jp/featured-schools/hokkaido-steiner/
「ぽてん」による取材「芸術と自然の恩恵に支えられる「北海道シュタイナー学園いずみの学校」の「つながる学び」」
「今、4年生は家づくりをしています。材料として使っているのは、昨年の秋にいずみの森(学校林)で伐った木です。一人1本、直径15~20センチほどのミズナラの木を伐り倒しました。腐ったり虫に食べられないように木の皮をむいて、太いところは柱に、細いところは屋根などの骨組みに使っていきます。柱の地面に埋める部分は腐らないようにしっかりと焼きました。







今日はアイヌの人々のやり方を一部分だけ真似して地鎮祭(チセコテノミ)をしました。どんな家になっていくのか、とても楽しみです!」
教師 4年生担任 鹿俣