6/5(木)に高等部主催(体育祭実行委員)で体育祭が行われました。

「 今年度もいずみの学校行事、「体育祭」を行いました。

「全校生徒で楽しく体を動かして縦の繋がりを深めたい」、そんな高等専修学校の生徒達の熱い想いからこの体育祭は始まりました。まず高等専修学校の生徒達で体育祭実行員会を立ち上げ、何度も集まり、たくさんの話し合いを重ね、本番を迎えました。どの種目もよく考えられていて、それぞれの学年に相応しいものが用意されていたことに感心させられました。何より、実行委員会の生徒達の本番当日の働きが隅々まで行き届いていて、上手に全体を導くことができていたことに感動しました。

　種目は、高等専修学校のお兄さん、お姉さん達と低学年の児童達がペアになって手を繋いで行った「だるまさんが転んだ」、その他「かり人競争」、「玉入れ」、「なんでもバスケット」、「整列ゲーム」、「バナナ鬼ごっこ」でした。どれも勝ち負けにこだわったものではなく、みんなお互いのがんばりを讃えあい、何より純粋に体を動かすことを楽しめたそんな内容だったと思いました。体育祭中、たくさんの笑い声が至る所から聞こえ、和やかな雰囲気が漂っていました。

今年の体育祭も実行委員会のメンバー達の素晴らしい導きがあり、全校児童生徒が一つになれたと思います。きっと下級生の多くは、懸命に働いていたお兄さん、お姉さん達の立派な姿を憧れの眼差しで見ていたのではないでしょうか。

さて、来年度の体育祭は、どんな風に変化していくのか楽しみです。」

北海道シュタイナー学園いずみの学校　初中等部　校長　米永宏史

「先日、体育祭が無事に終わりました。今年は、私を含め体育祭実行委員が17名と大人数で話がまとまらない、理解できないなど、正直言ってこんな状態で本番当日は大丈夫だろうかと思っていました。しかし、体育祭一週間前からみんな気が引き締まってきて、最後の一週間でかなり形になりました。

当日は高等部と小中高部の交流を深めるために二人一組で行うゲームを混ぜ込んでいました。小中等部にとって高等部にとってもいい交流ができたのではないかと思っています。」

文責　体育祭実行委員長

「 1 年生から12年生の全校生徒による体育祭は今年で2年目です。
全校が交流できる大切な行事と捉えて、体育祭実行委員が主となって、去年の3学期から準備を始めてきました。

前日まで雨予報があり、雨対応で実施するのか晴れ対応で実施するのか右往左往して、当日の朝に晴れ対応で行くことを決めました。準備期間では、混乱しながらてんてこ舞いでしたが、本番は体育祭実行委員が臨機応変の対応をしていて、子どもたちをスムーズに導いてくれていました。

小さい学年の子どもたちが満面の笑みで楽しんでくれて、大きな怪我もなく楽しい体育祭になったことを感謝します。また、高等部生の逞しさ垣間見えた良い一日になりました。」

体育祭実行委員担当教師　鈴木三郎

#学校法人北海道シュタイナー学園 #いずみの学校 #シュタイナー #シュタイナー学園 #豊浦町 #北海道 #シュタイナー教育 #教育 #体育祭