自然の猛威を感じた日

教室からの風景

台風21号の凄まじい嵐の後の大きな揺れ
それに続く停電、地域によっては断水。

学校の校庭にある木々が倒れ、木製のアスレチックが倒れたり。
停電により休校にもなりました。

北海道中が暗闇に沈んだ夜、空一面に広がる漆黒の空に散りばめられた星々を、
息を飲みながら見つめた子どもたちもたくさんいたことでしょう。

自然の猛威を感じた日からそろそろ一週間。

物流が悪くスーパーやコンビニエンスストアの棚はガラガラですが、
地元の野菜コーナーにはカボチャが、鮮魚コーナーには前浜であがった秋鮭と
イクラが並んでおり、地域の豊かな恵みへの感謝と底力を感じます。

朝学校に行くと校内の花活けをするお母さんたちの姿がありました。
週に2回、校内11箇所、トイレも合わせると20箇所もに年間通じてお花を活け、
子どもたちの心の潤いとなっています。
満開のコスモスが揺れる秋空の中、5年生の生徒が近くの山へキャンプに出かける
姿も見られました。
2学期から転入して来た家庭のためのオリエンテーションも行われています。

大人が心を尽くしリズムと環境を整え、子どもたちは落ち着いた日々を取り戻しています。

 

 

校舎とコスモス

洗面所 秋の花

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