ドイツと日本との交流として、シュタイナー学校を巡る旅を始めたクラヴェール一家。スタートのいずみの学校には9日間滞在し、子供達4名は生徒達と共に授業を学びました。滞在7日目、ヴァイオリンとチェロによる、クラヴェール家といずみの学校弦楽同好会のメンバーとの演奏会が行われました。 観客はおおよそ130名、満席で立ち見客も出る中、熱気に包まれながら演奏が始まりました。大勢の観客を前に緊張をして演奏している弦楽同好会メンバーには、アイコンタクトを交わすクラヴェール家の子供達。弦楽同好会のメンバーは、徐々に緊張がほぐれ、穏やかな表情に変わり、演奏を存分に楽しみました。 演奏後半、今度はクラヴェール家のみの弦楽四重奏が始まると空気は一変。豪快な演奏は圧巻の迫力、広がりのあるのびやかなフレーズ、楽しく軽快なリズムなど、様々な音を奏でました。いずみの学校の生徒達は、新たな音楽の広がり、表現することの楽しさを学んだことでしょう。
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