2学期が始まってから1週間の間、東京の私立の高等学校で『生物』を担当している前廣清香先生が特別講師として、11・12年生に生物を教えに来て下さいました。人間を客観的に見ることができるようになる高等部生に対して、『遺伝学』と『解剖学』をテーマに、動植物の細胞や内臓を観察するという授業でした。ウニの受精では、卵子に精子が到達して受精膜ができるところから1つの細胞が8つに分かれるところまでの細胞分裂を観察したり、豚の臓器を解剖して自分にも同じような臓器があることを実感したりしました。生徒たちの反応は様々で、大興奮している生徒もいました。
理科専科 鈴木三郎
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