2021年にご縁があって、いずみの学校に授かった森があります。
今もゆっくりではありますが保護者や町内の方々、子どもたちの手で整備をし続けています。
アウトドアのカリキュラムで以前から10年生と行ってきた2泊3日の雪中キャンプ。
一度の学びで完結していたそれまでとは違い、昨年度(2024年度)からは9年生、10年生、11年生の3カ年に分けて雪氷学を学び、それぞれ各一泊二日で雪中キャンプするカリキュラムへと移行しつつあります。
9年生では、日頃から目で見て、手足で体感している『積雪(降った後の雪)』から雪氷学を学びます。
その後はどのように雲の中で雪の結晶が出来るのか、雪の結晶はいかにあのような美しい形になるのか等、『降雪(降ってくるまでの雪)』を学びます。








雪中キャンプでは冬の自然の中での野営生活術を学ぶことを目的に、
9年生では第1弾として冬用テントで雪の中で泊まります。
現在9年生の娘もつい先日、雪中キャンプを体験しました。
寒がりな私は、こんな寒い冬に森でキャンプするなんて考えただけでも凍てつきそう!なんて思ってました。
が、キャンプから帰宅した娘は疲労なんて微塵もなく
「ただいま!楽しかった〜!面白かった〜!」
と目をキラキラさせながら満面の笑みで伝えるのです。
しかも家族全員に、それぞれに(笑)。
「寒くなかったの?」
の問いかけには
「寒かったよ!母ちゃんには無理だよ(笑)でも楽しかった〜!」
でした。
寒さも凌ぐ楽しみを得られたんですね!
「学校所有の森だからこそ、気兼ねなくできるキャンプを楽しむことが出来ました。」
とアウトドア担当の教師。
これから先も子供達のために森もカリキュラムも進化していくのが楽しみです。
(広報担当 鈴木)
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