12年生による「小さな子向けのオイリュトミー劇」の発表

学校法人 シュタイナー学園 いずみの学校 には、オイリュトミーの授業があります。
オイリュトミーとは、ルドルフ・シュタイナーが未来の芸術として 1912年に考案した運動芸術です。
ギリシャ語で「調和の取れた美しいリズム」を意味し、言葉や音楽を身体で表現する手法です。

目に見えない言葉や音楽を、動きを通して目に見える形に表現する芸術で、シュタイナー学校での必須科目の一つとして授業に取り入れられており、いずみの学校では、専任のオイリュトミーの教師が授業しています。

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今日 2025年1月31日には、12年生(高校3年生に相当)による
「小さな子向けのオイリュトミー劇」の発表
がありました。

12年生は自身としてオイリュトミーを表現するだけでなく、
小学生向けのオイリュトミー劇を作ることも授業としています。

今回は、インドを舞台にした、白い象のお話をオイリュトミー劇としており、
教師が読み上げるテキストとシンクロした、からだの言葉として、
ストーリーが伝わってきました。

子どもにもわかりやすい内容と思いましたし、自分も子どもとして楽しめました。

12年生はこどもの園(幼児)〜低学年のために毎年小さなオイリュトミー劇を練習し、子どもたちだけを招待してオイリュトミー劇を行なっています。

小さな子どもたちだけのための舞台は演劇などもあまりないため、子どもたちには12年生からの特別な贈り物の時間となっています。

12年生は自分たちで物語を選び、今まで学んだことを土台に取り組んでいます。

自分で言葉を発することなく、表現で劇が行われます。

心のこもった仕草や劇中に出てくる人々の関係は子どもたちの喜びと心の温かさに繋がるようでした


太田智華』
(オイリュトミー教師)

12年間、いつもありがとうございます!
(広報担当 内山)

#学校法人 #シュタイナー #学園 #いずみの学校 #オイリュトミー  #北海道 #豊浦町 #オイリュトミー

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