初・中等部
4年生
【4年生】個が目覚める
◆この時期に見られる特徴
子どもたちは、全体の中の一つ一つの部分にも意識を向けられるようになっていく。 客観性が芽生え、より個が目覚めてくる。
◆第4学年のテーマ
このようなこどもたちの内面の変化に伴い、第4学年で新たに、世界に目を向ける学習が始まる。社会では、自分の周囲·家の周辺の地理を意識させ、地図作り で、教室・自分の部屋・家の中・学校への道順等を描く。理科では、人間と動物について扱い、人間と動物との形態から人間の特徴は「手」にあることを学ぶ。手芸では、クロスステッチを習い、交差の繰り返しによって自己意 識の目覚めを助ける。国語では、詩の美しさを味わうことを大切にする。
初・中等部
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1年生
あらゆる学びの種まきの時期です。8年間を共にする担任の先生と出会います。世界は一つであるという、シンプルで根源的なテーマを中心にすえ、物事をおおもとから学ぶことを重視します。
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2年生
いろいろな体験を通して少しずつ外の世界に目覚めていく。人の持つ気高さと おろかさに気づき始める時期でもあります。
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3年生
この時期を境にして、子どもは少しずつ自分と他人との間に境界線があることを感じ始めます。
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4年生
この時期の子どもたちは、それまで一体であった世界から離れて世界と自分との間に距離をもつようになリ、やがて客観的な目を持って世界に目を向けることができるようになっていきます。
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5年生
こどもたちは、時間的にも空間的にも、身の周りから、より大きな広がりへと目を向け始めます。本格的な歴史(世界史)やさらに客観性を必要とする理科などが学びの柱となります。
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6年生
こどもたちは、急成長する自分の手足をもて余し始め、精神的にも反抗期に入ります。原因と結果の因果関係という観点から物事を捉える論理的思考に目覚め、考える力を育む学問的な学習が始まります。
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7年生
思春期が始まります。権威に疑いを持ち始めると同時に内省的になり、個人としての自分に直面する時期です。この時期には、子どもたちの更なる思考の力を育みつつ、内面への深まりと外の世界への広がりを発展させていけるように働きかけます。
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8年生
子どもたちは担任の先生との最後の一年を過ごします。これまで学んできたことを総括し、人間と人間を取り巻く世界を、有機的なつながりを持った全体として捉えながら、今を存分に生きる学びが行われます。
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9年生
第1学年から第8学年までの「感情による判断」に替わって「理解による判断」が重視されます。