11月16日(土) 「いずみの会・経済の会」を開催しました

「いずみの会」は、保護者、教職員、コミュニティメンバー、卒業生の親など、いずみの学校の活動に共鳴する全ての人が集まり、共に考える会です。
みんなで顔突き合わせて一緒に創っていくことを、私たち「いずみの学校」は大切にしています。

今回のテーマは「いずみの学校の経済」。

学校の法人化あたりまでに関わった立ち上げ世代を第1世代、2011東日本大震災あたりから編入した世代を第2世代、コロナ以降に編入した世代を第3世代と仮に見立ててみながら進行しました。

第一部では、学校の誕生から現在までの歩みを、当時関わった第1世代がリレー形式で語りました。
(そもそもシュタイナー学校は、ルドルフ・シュタイナーが第一次世界大戦の中で、ドイツのシュトゥットガルトで1919年に誕生。いずみの学校は、1996年に、こども園を自主保育的にスタートし、1999年に全日制の学校が始まり、2008年に、初中等部が学校法人化、2024年に高等部が高等専修学校(大学入学資格付与校)になりました。)

第二部では、現在の学校の経済的課題を、その他含め9つの観点から小グループに分かれてアイデア出しを行い、さらにみんなで共有しました。理事会では出てこないアイデアもたくさんいただくと共に、ひとりひとりがこの学校の当事者だという想いを新たにしました。
経済のことは課題というよりは、私たち自身のエンパワメントのチャンスなのかもしれません。
参加者それぞれにとっても、様々な体験だったと思います。
3世代にわたって紡いできた時間とその振り返りが、新たな醗酵に変容し、さらなる未来を育んでいく予感に満ちていました✨

あなたも「いずみの学校」を一緒に創っていきませんか?

(文責:企画広報委員会 内山)

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