学校の教育目標
世界を自分の心で感じ、自分の頭で考え、そして自分の手足を使って行為する。
その自由な行為が、真・善・美にかなっている。
そのように生きることができる人を育てる。
教育方針
○教育基本法及び学校教育法に基づくとともに、ルドルフ・シュタイナーの教育カリキュラムに基づいて、その年齢の子どもの発達にふさわしい教育内容を実施する。
○子どもが手足を充分に動かし、感覚を充分に働かせることによって、健康な身体と力強い意志が育つよう努める。
○芸術的なアプローチによって、子どもが感動し驚きと喜びを持って世界と出会うことを通して、豊かな心が育つよう努める。
○子どもの発達の実情に即し、世界への知識・生活の技術・道徳を相応しい形で教え、子どもが将来自ら考え、真・善・美に則って行動していけるよう努める。
指導の重点
『愛すること』
他者や全ての生命、自然界、又は世界の出来事や状況に対して、
あたたかな関心をむけ、
慈しみ、信頼し、善処する。
『感謝すること』
私たちが生きていくためには、自然界の生命や鉱物及び
世界中の様々な人々の労力等が
必要であることを思い、それらに感謝と畏敬の念をもつ。
『務めを果たすこと』
社会を構成する一員として、その時に必要な役割を
責任を持って成し遂げる。
★参考シュタイナー教育とは 日本シュタイナー学校協会 http://waldorf.jp/
沿 革
1999年10月 シュタイナースクールいずみの学校全日制(本校の前身)開校(伊達市関内町)
2001年12月 特定非営利活動法人として認可。伊達市松ヶ枝町に移転
2003年4月 特定非営利活動法人の名称を「NPO法人シュタイナースクールいずみの学校」とする。
2006年11月 構造改革特別区域計画「豊浦『自然と芸術』教育特区」認定。
2008年3月 「学校法人北海道シュタイナー学園」設立
2008年4月 豊浦町に「北海道シュタイナー学園いずみの学校 初等部・中等部」を開校
2009年4月 教育課程特例校に認定
2010年8月 アスベスト除去工事
2011年8月 耐震改修工事
2014年 ファクトブック発行(「いずみの学校」のことがよくわかるファクトブックはこちら)
運営方針
シュタイナー学校の運営の特徴に「教師と保護者が共に創る学校」
いずみの学校は、設立当初より、
学校の規模や社会的な位置付けが変容するにつれ、
学校法人化を果たし豊浦町に移り、
アクセス
いずみの学校は、通称噴火湾といわれる穏やかな海を見下ろす斜面にあります。
噴火湾は夏は凪の日が多く、鰈やホタテなどの海の恵みでいっぱいです。
シーズンになると、どこからともなくホタテの稚貝などが出回り、いつもおいしい海の幸のお裾分けをいただきます。
シュタイナー教育にふさわしい、北海道の自然の恵みの中の環境を是非とも一度ご覧になってください。
【公共交通機関利用の場合】
JR室蘭本線 洞爺駅(特急停車駅)からタクシーで10分(約7キロ)
JR豊浦駅(洞爺駅で各駅停車乗り換え5分)から徒歩20分又はタクシー5分(約2キロ)
【自家用車・レンタカー利用の場合】
札幌市中心部より国道230号中山峠、喜茂別町、留寿都町、洞爺湖町経由で約2時間
新千歳空港より、道央自動車道(新千歳空港ICから乗り、虻田洞爺湖IC下りてから15分)経由で約1時間30分
新千歳空港より、国道276号美笛峠、伊達市大滝区より453号にはいり、壮瞥町から洞爺湖温泉経由で約2時間(37号線や道央自動車道経由よりも距離的には短く、景観に優れています)
洞爺湖温泉地区より約15分
伊達市中心部より約25分