12年生のリバーカヤック

12年生リバーカヤック

わー カヤックだ!
それも いっぱい!
リバーカヤックが何艇も積まれた牽引用の台車を、校舎横の駐車場に発見。

聞いてみると12年生のキャンプで、三泊四日で、キャンプをしながら川をカヤックで下っていく、アウトドアの授業。

校舎最上階にある12年生の教室の窓からは、噴火湾が広がり、奥には蝦夷駒ケ岳の富士山を思わせる美しい稜線から連なる対岸まで見渡せる。
ここからの景色は絶景で、刻々と変化するどこまでも広がる空と海は見飽きることがない。

つい先日も海外からいらっしゃった講師の先生が、「こんな景色の中で、どうやって授業しているんだ!見とれてしまって困ってしまう」と笑っていた。

教室からの風景

12年生は、その教室から見える景色の中へ飛びだしていく。
後志利別川を、河口まで、12年ともにすごした仲間たちと下っていく。

あと半年で卒業を控えた彼らは、満天の星空の元何を語り合うのだろう?

12年生は、シュタイナー学校としては最終学年で、カリキュラムは 総まとめのような位置付けにある。
そのせいもあり12年生になると、はっとさせられるほど大人に成長した姿を見せられることがある。11年生と12年生は全くちがう。
特に男子生徒は、早くから大人びる女子に比べ、それまでの子どもらしさから急に若い紳士に変身したかのような変化を感じさせる子が多い。
今年の12年生は男子が多いクラス。

低学年の子たちは、上の学年の子を憧れの念を持って育っていくが、保護者の私達も彼らを小さい頃から知っているだけに、12年生のその変化はとても嬉しく微笑ましい。
我が子も大きくなったらあんな立派な若者になっちゃうのかな?とドキドキ楽しみになる瞬間でもある。

ともあれ、12年生。残り少ない卒業までの時期に、卒業演劇、プロジェクトと、ひとつひとつの体験を重ねて、大きく成長していくのだろう。

楽しみである。

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