10年生キャンプ『噴火湾100kmウォーク』

100kmウォーク

10年生は5月下旬、1学期キャンプ「噴火湾100kmウォーク」に行ってきました。いずみの学校がある、噴火湾に面した豊浦町から噴火湾の対岸に聳える北海道駒ヶ岳の麓の森町まで、ちょうど100kmの道のりを3泊4日かけて歩くというものです。

昨年度の10年生はこのキャンプで、すれ違う車の運転手さんに手を振ってみたところ、振り返してくれたことに喜び、その後何度も振り続けて、なんとのべ800人を超える人が手を振ったりクラクションで合図を返したりしてくれました。

その話を聞いていた今年度の10年生は出発地点の豊浦駅からやる気満々。しかし豊浦市街地では、「この子たち顔見知りだっけ!?」と首をかしげるのか反応なし。国道に出るとしばらくして、「おっしゃー!」と男子が雄たけびを上げました。ようやく振り返してくれたようです。

そしてその後も歩きながら、根気よく元気に手を振り続けていました。そんな生徒たちの姿に運転手さんも思わず手を振り返したくなるのでしょう。笑顔を浮かべながら振って下さる方も少なくありませんでした。生徒たちの懸命さに応えてくれる方々に、最後尾の私もつい手を振り会釈をせずにはいられませんでした。そしてすれ違うほんの一瞬に垣間見える運転手さんの笑顔から元気をもらったのもまた事実でした。

そしてカウントはどんどん進み、3日目の昼には1000人を超えてしまいました。キャンプ後半になると、既に往路で手を振りあった間柄の車なのか、すれ違い様にクラクションで激励してくれる帰路と思しき車も度々ありました。

野宿や炊事を重ねながら、足腰の痛みや疲れを抱えつつ「歩く」活動も着実に続け、4日目の昼過ぎに無事、目的地の森駅に到着しました。森町名物の駅弁「いかめし」を味わって完走を祝いました。4日間かけて徐々に大きくしてきた駒ヶ岳でしたが、帰りの汽車の車窓から見ると、あっという間にまた小さくなっていきました。

「100km」という距離が達成感を伴って体感できただけでなく、噴火湾沿岸の1000人もの人々にほんの一瞬であっても出会い、なにかを交換しあえた旅だったように思います。

(アウトドア・キャンプ担当 勝部 武志)

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