七夕

人々は昔から季節の節目には無病息災や様々な願いを込めて祝祭を執り行ってきました。こどもの園でも7月5日に七夕の祝祭を行いました。七夕のお話は天界の織姫と大地を耕す彦星、もしくは牛飼いが結ばれる物語で、まさに天と地の結び付きを象徴する祝祭です。

園児達は和紙を染めて短冊や飾りを作り、願いを込めて笹に結び付けました。園児達の七夕の歌声に包まれて、邪気を払う焚き火の炎で笹を燃やし、皆の願いは煙りと共に天へと登っていきました。

笹の葉と和紙の飾りが風にサラサラと揺れる美しさと、焚き火の炎の勢いに夏を感じる素敵な祝祭になりました。

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